おうちパン研究家 岩田 緑 の ブログ
 
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2011年10月1日を表示

昆布パン と マロンペースト

『自家製酵母のベーグル』『昆布パン』 の朝ごパン。
たっぷり朝寝坊した娘は、他に「かぼちゃ入りのくるみパン」も食べました。
どれも少し小さめサイズで作っているからね。


昆布パンは娘の大好物。
焼きあがって、まだほんのり温かいときに手を伸ばしてきました。
食べている娘に、「どう? いつもと同じ?」 と聞くと、「うん、おいしいよ」 と満足そうな顔。

(そうか・・・。うーん。 いいのか、悪いのか・・・。)



いつもと違うんだけど、大差なかったかな・・・?
もっちりクラムに昆布の旨みが詰まっていて、おいしいけれど。
実は、じゃがいもの代わりにもちきびを練り込んでいます。
捏ねているときから、粘り気があって、もっちり。



2等分して、半分は4等分、半分を6等分しました。
つまり、大きい方が8分割サイズ、小さいほうが12分割の大きさです。
生徒さんはレシピどおりじゃがいも入りだから、同じ8分割のを1つプレゼント。


「1つだけ違う子、どーれだ?」 は、もちきび入りの昆布パン

「上の列の右端」が正解でした。分かった人、いましたか?



じゃがいもの旨みがないものの、もっちりとした食感はとてもよく似ていて
食べ応えもあり、昆布の旨みをシンプルに味わえるおいしさでした。



* * * * *



9月といえば、1つに「栗」があります。
みどり共同購入会に注文していた栗が届きました。
ご近所さんからいただいたのとあわせて、1.3kgほど。
新しいうちにと、早速、仕事に取り掛かりました。

まずは、仕分け。
小さめのは渋皮煮、大きめのはマロンペースト。
ここ数年の経験から、今年はこういう風に仕分けしました。



ペースト用の栗を煮ている間に、渋皮煮の鬼皮を剥く。
娘の朝食に付き合いながら、ゆでた栗の中身をスプーンで取り出す。
並行して、渋皮付きの栗は重曹入りの水から火にかける。
マロンペーストは、そこから一気に仕上げて
渋皮煮は午後から続きをしようか・・・、そんな感じです。

と、栗の準備はしましたが、問題はバターです。
今現在、我が家に買い置きの新品バターは「0個」。
9月教室で使うバターはたったの30gだったので、在庫が少ないのです。
秋から冬にかけては、クロワッサンとデニッシュを再開するし
クリスマスにはシュトーレンでしょ。
ブリオッシュも食べたい。
マロンペースと渋皮煮を入れた『栗のデニッシュ』、今年もメニューに入れたいけれど
さて、どうなるでしょうか・・・。


使う予定がないのに、とりあえず買っておく性分ではないし
たまに食べれるからおいしいっていう感覚も大切だと思うし
多少割高でも、おいしいモノなら仕方がないっていうのもよく分かる。
何事もタイミングなので、無理せずに、そのときを待ちたいと思います。



2011年10月1日(土)12:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理


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