カンパーニュ(生地種) |
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| 普段作っている天然酵母パンは、 レーズンから起こす自家製酵母エキス(液種)を使う方法です。 管理が簡単で、発酵時間がかかることもメリットに感じていて、気に入ってます。 でも、この液種を粉と混ぜて発酵力を付けた生地種を使うほうが一般的。
自家製酵母のパンを作りはじめたのは、4年前。 季節もちょうど秋でした。 「生地種法」と「液種法」の両方を試した結果、 維持管理のことも、出来上がったパンの味わいも、 どっちも液種のほうが自分に合ってるなと感じて今に至っています。
4年前と比べて、 見栄えも味もずっといいパンが焼けるようになったし、 パン作りのこともいろいろ勉強してきた、今。 もう1度、生地種にチャレンジしてみようと思い立ちました。
そうして出来上がったのが、このカンパーニュです。
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| 3分割してバケットにするつもりだったけど、時間的に無理をしたくなくて、 分割なし、成形以後もずっと手軽なカンパーニュにしました。 よく焼き込んだはずだけど、焼き色はあまり強く出ませんでした。
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| フランスパン生地なので気泡がほどよく入ってます。 軽くて食べやすいカンパーニュになりました。
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| 捏ね上げから、焼きあがりまで7時間。 1次発酵は最初1時間だけオーブン、あとは全て室温発酵です。 液種より、発酵時間が短いのが1つ大きな特徴。 生地種を使ったパン作り、しばらく続けてみようと思います。
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2009年10月15日(木)12:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理
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