おうちパン研究家 岩田 緑 の ブログ
 
自宅でパン教室してます http://green2005.run.buttobi.net/
 


2011年3月を表示

今週のパン教室

月曜日は「ホットプレートマフィンとキャラメルチョコロール」のダブルレッスンでした。
仕事に家事に子育てに、お菓子やパンづくりも上手にされているママさんです。
どちらも手軽さが魅力のメニューなので、お気に入りに追加してもらえたら嬉しいです。



火曜日は「ベーコンエピ」教室でした。
1月はフォカッチャ、2月はさつまいもベーグル、そして、3回目。
分割多めにして、天板2枚に分けて焼きましたよ。
ベーコンとコショーの組み合わせは、シンプルながら本当においしいですね。
実は、意外に手軽に作れるレシピなので、パンづくり初心者さんにもオススメしています。



水曜日は「山食パン」教室。
小学生のお孫さんもいらっしゃる、たぶん私の母親と同じ世代の生徒さん。
2人揃って、毎月通ってくださって、早10ヶ月です。
毎回、粉1回分を持ち帰って復習されているので、特に、捏ねるのが上手。
最近はメニューをお任せくださるので、山食パンをご用意しました。
ぐんと釜伸びして、おいしそうに焼きあがり!
来月は、天然酵母にチャレンジしましょうとお話しました。



春休みの姪っ子ちゃんたちにパンづくりさせてあげたいと、友達からの予約でした。
内容と作りやすさを考慮して提案したメニューのなかから
「ダブルチョコベーグル」を選んで、中1のお姉ちゃんと小5の弟くんが挑戦。
うちの娘も交じって、キッズパン教室です。
初対面でも子供たちはすぐに仲良くなって、発酵中は外へ遊びに行ったり。
捏ねも成形もケトリングも、作業台はダイニングテーブルです。



「最後の2個は、好きな形にしていいよ」、と言うと、娘は「星」をつくりました。
もう1つは、悩んだ末に「クローバー」になりました。
どちらもきれいな形に焼きあがり、子供の発想と行動力に驚きです。

私の教室は、メニューが自由に選べるのが大きな特徴かなと思っています。
原則として、初回はシンプルな定番パンから選んでもらいますが、次はどのパンでもOK。
「このパンを作りたい」という気持ちを優勢したいからです。
でも、もし、メニューが決められないときは、遠慮なく相談してくださいね。
生徒さんの捏ね方、丸め方など、作っている様子はいつもしっかり見ていますし
またパンの好みや、受講済みのメニューもノートで把握しています。
私からお勧めメニューを提案することもできますので、気軽にメールください。



この春休みは、3月末まで教室をさせていただきました。
4月1日から、少しだけ春休みをもらいます。
毎晩練習に行っている踊り子の本番「春祭り」が、いよいよ今週末に迫りました。
婦人会のお手伝いもあるし、来週もいろいろと重大な任務もありまして
あっという間に4月も過ぎていきそうです。
1つずつ、1つずつ、やり遂げよう。


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2011年3月31日(木)16:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | パン教室リヒト | 管理

バターロール

冬物や年度の変わり目だから、モノがいっぱい。
玄関や、押入やら、片付けばかりしてます。
お天気のおかげで少しすっきりしました。

ベットの向きを変えたら、部屋が広く感じられて、使いやすくなって、快適です。



* * * * *




溶き卵が残っていたので、バターロールを作ることにしました。
粉は「イーグル」。
久しぶりに買ってみたものの、1~2回試したきり使わず終いになりそうだったので。



「たまごサンド」にしました。
ゆで卵とパプリカ詰めのグリーンオリーブを刻んで、マヨネーズ、オリーブオイル
塩、コショー、粉チーズ、だったかな。
ピンクペッパーひとつまみを指先で崩してトッピング。
主人の食べるスピード、自家製酵母パンと比べたら3倍速でした。
食べやすさを重視する人なので、そうなるのかな。
私と娘は普段どおり変わりません。



たまに作らないと、成形を忘れてしまうし、腕が鈍る。
発酵の見極めも難しいし、裏側が割けてる子もいました。



イーグルのバターロールは、サンドイッチ向きのあっさり味でしたよ。


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2011年3月30日(水)12:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

自家製酵母の(フランスパンの)カンパーニュ

日曜日は先週に引き続き、2階の和室を片付け。
狭い階段を何度も往復して、たん笥を移動。
古い土壁や埃との戦いですが
少しずつ明るくなっていく部屋を見ると頑張ろうと思います。
このくらい、全然平気。
まだまだこれから。



* * * * *




ライ麦入りのカンパーニュ(No.3)ですが
水分量を少し増やしてみるつもりが、前回より10%も多く入れてしまい
フランスパン並みに柔らかい、手ごね上級者向けの生地に・・・。



3日間冷蔵保存した前生地入り、フランスパンのカンパーニュのような焼き上がりです。


実は、クーラー網にのせたまま、朝までそのまま・・・。
うっかり水分を間違えたうえに、うっかりパンのことを忘れて寝てしまいました。
でも、クラストはバリバリに乾燥していることもなく、クラムもしっとりふんわり。
フランスパンらしい気泡もたくさんありました。



No.2のスライス断面。
クラムの詰まり具合が違うの分かりますか?
このくらいのほうが、いろんな食べ方に対応できると思っています。


しっとりふんわりで、すごく美味しかったけど、教室メニューにするには難しいから
「自家製酵母の(フランスパンの)カンパーニュ」は、今回限り。
また軌道修正します。

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2011年3月29日(火)12:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

手づくりの食事

春休みじゃなくて、「冬休み」でした?
積もるし、吹雪くし、外出しないで家で過ごしました。
朝食の後片付けをしながら、娘には少し勉強をさせてと。
すぐに飽きるから、合間に、喜ぶお手伝いを用意。



「りんごの皮むき一緒にする?」、と誘いました。

ウサギの作り方を教えたら、1回目はヘナヘナでしたが、2回目はこんなに上手に。
びつくりです。(左は私が作った見本)



エスプレッソマシーンは大活躍で、スチームミルクも便利です。
娘は泡立ったミルクがお気に入りで、絵を描いています。
爪楊枝にシナモンシュガーをつけて。



午後からは、パウンドケーキ作りをしました。
材料は家にあるもので、ココア入りのレシピを選びました。



たっぷりのバターと、山盛りの砂糖。
パウンドケーキは久しぶりだったので、これでいいの?と不安になりながら。
スリムロング食パン型を使いました。
焼き始めて20分後。
膨らんだ生地が垂れ下がり、かなりの量が天板に溢れ出ちゃいました。
それを見つけるや否や、「あれ、味見しよう」と喜び顔の娘。
スプーンのゴムベラですくって皿に入れると、熱々のソフトクッキーみたい。
カカオニブとクランベリーもいいアクセント。
すごーくおいしくて、危険でした。
久しぶりに焼いたパウンドケーキ、ハプニングもあったけど楽しかったです。



夕飯は、これも買い物には行かない作戦。
トマトとモッツアレラのサラダにしたかったけど、モッツアレラはさすがにない。
代用できるチーズも、プロセスチーズや粉チーズじゃ違うでしょ。
そこで、牛乳とレモンで、カッテージチーズを作りました。
飛騨乳業の瓶入りノンホモ牛乳使用。
コクと旨味があって、おいしいチーズでした。

外食が続いた主人ですが、我が家で食べる手づくりの食事に満足そうでした。

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2011年3月26日(土)22:34 | トラックバック(0) | コメント(4) | たべもの日記 | 管理

自家製酵母のカンパーニュ と シュトーレン

玄関に大きな花束が・・・。
商工会青年部の卒業式で主人がいただいてきたのでした。

「私、生けたい!」と手を挙げる娘。

強い色と、優しい色の花、2つに分けて。(なるほど~)
オレンジの薔薇が特に気に入った様子でした。
2~3本、よそ見していたので、ちょっとだけ直しました。
薔薇のトケを取って鼻に付けてみせると、早速真似をして遊びながら。



* * * * *




立山町で集まった物資をトラックに積み込む作業を手伝に行った主人が
ちょうど帰ってきたので、昼食後、一緒にシュトーレンを食べました。



おいしいけど、もう少し、複雑な旨味が欲しいなぁ。
オレンジや赤の彩りは、かわいいです。




朝食後、すぐに捏ねた「自家製酵母のカンパーニュ」。
配合は前回と全く同じで2倍量。



仕上げ発酵に気をつけたけど、まだちょっと早かったみたい。
ベストではないけどOK(写真手前)、ぎりぎりOKは奥の子
クープの1箇所少しだけ盛り上がって、ぎりぎりOUTの子は冷凍しました。
生地の一部を次回使うために冷蔵保存。
ライ麦入りの前生地は、どんな味に変化するだろう。
すごく楽しみです。

1次発酵 07:30-14:30(7h) ゆたぽん発酵
2次発酵 14:45-16:20(1h35min) オーブン発酵と余熱利用


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2011年3月25日(金)19:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

今週のパン教室

6歳の男の子に「お姉ちゃん」扱いされてうれしかったぁ。
本気でうれしかったのだけど、そんなに喜ぶ自分が、怖いわぁ。

それはさておき、今週の教室も無事終わりました。



* * * * *




水曜日は、1年ぶりにご予約くださった生徒さんのおうちへ出張教室。
「りんごのデニッシュ」、おいしそうに焼きあがりましたよ。
バターの折込はコツだらけ。
復習がんばって、ぜひマスターしてね。



お菓子づくりも上手な生徒さん、手づくりのおやつをいただいてきました。
シュトーレンも!どれもすごく美味しかったです。



木曜日は「フォカッチャ」教室。
チーズを入れるレシピになってから、初めての教室でした。
焼いたら少し溶け出して、チーズの羽がこれまたおいしい。



ホーローのバット、写真左から「大」と「小と中」を使っていただきました。
四角いフォカッチャもかわいいです。



金曜日は「ホットプレートマフィン」教室。
県外への引越しが決まった生徒さんから、2年ぶりにご予約いただきました。
また連絡くれて、すごくうれしかった。
春休みに入ったお子さんたちも一緒に、にぎやかだけど、和みました。
前日に焼いたシフォンケーキの残り半分、少しずつみんなで分けておやつに。

喜んでもらえて、作り甲斐があったなぁ。


ケーキでも、パンでも、手づくりできることは幸せですね。
難しくないけど、作り慣れることは必要です。
まずは、時間の余裕と心の余裕をもってから、挑戦してみてほしいと思います。
お店屋さんで買うのもいいことですが、喜びの方向が違う気がします。
お腹だけじゃなくて「心」も満たされるから、食べ過ぎることもないかも・・・ね。


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2011年3月25日(金)12:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | パン教室リヒト | 管理

フォカッチャ と シフォンケーキ

どんなデザインにしようか・・・。
大きくて、ぶ厚いのが好きだけど、いつもと違うのがいいな・・・。

フォカッチャ教室の2次発酵中に、我が家のフォカッチャを捏ねました。
気まぐれに粉チーズも振り入れて。
主人は外食だから、私と娘の夕飯を兼ねて「10分割」、5個に決定。
(商工会青年部卒業、おめでとう。おつかれさまでした。)



みどり共同購入会のバジルソースが美味しかったので使ってみました。
ダイズカットのゴーダチーズをのせて、上から生地を重ねて、最後にワンポイント、トマトを。



これは、おいしそう。

上下の生地は、しっかりとくっ付いてます。
1次発酵 3時間(室温)
2次発酵 1時間半(室温)
※ ゆっくり発酵させたかったので、イーストを1gほど減らしてます。


* * * * *




2年生最後、修了式でした。
通知表は娘らしく、頑張った成果も見えました。
200日、1日も休まず登校できたことを1番褒めました。



卵白貯金が増えてきたので、シフォンケーキを焼きました。
クックパッドで一目惚れして以来、お世話になっているレシピにそこそこ忠実に。
砂糖の一部にトレハロース、ホワイトチョコを減らして、ココナッツファインを入れました。
まだ少し温かさが残っていたけど、娘の同級生が3人遊びに来ていたので
みんなで3時のおやつにしました。

「おいしー!」、のひと言が聞きたくて。


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2011年3月24日(木)16:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

自家製酵母のカンパーニュ

前生地とか、老麺とか、パートフェルメンテとか
呼び名はいろいろですが、2ヶ月近く実験を続けてきました。
(カンパーニュ18回、ベーグル2回。)

ふすまを混ぜても発酵時間の短縮にはならなかったけど、風味においては必要でした。
記録を見直したうえで、再び実験を始めますが、ふすまは使いません。



* * * * *




もっと、いいもの。



「ライ麦粉」です。まずは、1割ブレンド。
大して入っていないのに、ライ麦色の生地に騙されました。



1次発酵 ひと晩(ゆたぽん)
2次発酵 1h15min(オーブン発酵と余熱)




ホイロの見極めが小さかった。
クープが破裂してみっともよくないですね。
でも、濃い焼き色は期待どおりに出てくれて満足。

肝心の味はどうでしょう。





食べやすくて
作りやすくて
こだわりが感じられる、最高のおうちパン。

イーストで作るもの、自家製酵母で作るもの。
短時間で作れるもの、時間をかけて楽しめるもの。
そういうのを、まとめていきたいと思っています。

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2011年3月23日(水)09:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

りんごのデニッシュ

こんなときだから
被災していない人さえ、救われたい思いではないだろうか。
直接的に働くことができないことに無力さを感じそうになるけど
その他大勢が揺ぎ無く存在していることが、みんなの安心につながると信じて
自分ができる精一杯のことを真剣にやる。


無駄のない、家庭目線でのパンづくり。
手仕事としての楽しさと、小さなコツが満載のパンづくり。
そして、いつも前向きで、明るく元気に、私らしく。



* * * * *



高千穂発酵バターの「りんごのデニッシュ」。


りんごはリンゴでも、自家製の紅玉ジャムを使いました。
奥半分はオレンジのハチミツ、そして、てんさい糖、シナモン少々。



寒い部屋で2時間半、そのあと20℃で1時間くらい。


9分割の小さめ甘いデニッシュの出来上がり。


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2011年3月22日(火)14:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

パングラタン

そろそろ、子供部屋が必要になってきました。
2階に手付かずの古い部屋があって、片付けからスタート。
まぁ、昭和50年代です。
雑誌、古着、日用品がドサドサ、どっさり。
流行がひとまわりして、今、使えそうなモノもありました。
でも、ほっとんど不要品。

掃除しながら、家の中、外、何往復もモノを移動させて、あっという間に3時間。
服もかなり汚れていたので、外で休憩しました。
朝の残りのワッフルと、フルーツ、ブルーベリーのお酢ドリンク。
さらに、1時間ほど作業したら雨が落ちてきたので、廊下を拭いて本日ここまで。



* * * * *




シャワーを浴びて、4時から夕飯!パングラタンです。
ベーコン、パプリカのほかに、お義母さんが作ってくれたポテトサラダも入れました。
チーズとトマトをのせて、オーブンへ。
人参サラダと、チーズをつまみ、スパークリングワインを飲みながら、待つこと30分。



ザクザクに焼けた香ばしいパン。
生クリームと卵のソースがつなぎ役となって、中はグラタンのようになっています。
主役は、やっぱり自家製のミニ・ブールですね。
パンが焼けるって幸せだなと思いました。



みどり共同購入会で注文した、よつ葉のカマンベールは
クセはないけど、コクがあって美味しかった。
一緒に写っているナイフは、フランス土産のバターナイフです。



ワインのボトルリングと同じ、キッチン雑貨のお店で見つけました。
ねずみのしっぽまで、デザインが細かい。
でも、意外と丈夫い感じなので、スーツケースに入れて持って帰ってきました。



大きなタンスは引越し屋さんにお願いしなくちゃね。
床と、押入れのリフォームは、大工さんだな。
天井と壁は、私がしようかな。
夏までにできるかな。

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2011年3月20日(日)23:16 | トラックバック(0) | コメント(2) | たべもの日記 | 管理

フランスパン と シュークリーム

久しぶりに、ミニ・バケット、フィセル。
朝7時半にライ麦を1割まぜて生地づくり。
発酵の時間配分とか、分割とか、好きなようして、4時に焼き上がり。



クープは、真っ直ぐ一本。


ブールも、3個焼きました。
フィセルと同じではホイロ短いけど、時間をずらして焼くのはためらわれて
一緒に釜入れしちゃいました。



おうちで食べる分だから。いいの、いいの。



* * * * *




娘とシュークリームを作りました。



あんまり膨らまなかったけど、クリームを詰めてなんとか完成。
牛乳だけのレシピはサクサクになるらしいけど、難しいのかな。

久しぶりにプールへ行き、ひと泳ぎしてきました。
朝のラジオ体操もここ1週間はお休みだし、秋以降は運動不足だったので
あちこち足がつりました・・・。

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2011年3月20日(日)17:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

シュトーレン

金曜日の教室に、生徒さんと並んで捏ねた生地。
2倍量で、高千穂発酵バター使用、ラム酒漬けレーズンといちじく、スライスアーモンドのほかに
くるみ、オレンジピール、彩りにクランベリーも入れました。
半分こして、1つはオーブン発酵(生徒さん用)。
1つは、室温発酵(我が家用:写真)。



教室が終わるころ、1次発酵終了、3分割です。
焼きあがりは、夜8時でした。



寒い部屋にひと晩置いて、硬く締まったシュトーレンに砂糖をまぶします。


いろいろ思いながら、包みました。
この冬もたくさん焼いたけど、家族の口にはあまり入っていないので
主人にエスプレッソを淹れてもらって、まずは家族で味わいたいと思います。


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2011年3月19日(土)11:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

自家製酵母のベーグル と 石けんカット

冷蔵保存していた10日目の前生地。
2日後、8日後、10日後と味見しての、そろそろというタイミング。
夜7時半に捏ねてひと晩発酵。
朝、ゆたぽん温めなおして、もう少し発酵させてから、分割、成形。
2次発酵は、オーブンで20分、そのまま余熱で40分くらい。
朝10時ごろに焼きあがり。



前回は焼き色が付かず、すぐ硬化しちゃったので、そこを改善と。
イーストのベーグルより成形はずっと難しい。
今回はひねらず、無理させずにわっかにしました。
広がり気味に発酵して、ケトリングでボコボコになったので、不安がよぎったけど・・・



ぷっくり膨らんで、食べやすいかたさ、おいしくできていました。
手で成形したので、そこそこ気泡がありますね。
ガス抜きめん棒をきっちりかけて、成形してもいいと思うし。
それは、生地の様子をみてかな。




* * * * *




No.13 「ハッカ油入り・初夏の石けん」、型出ししました。



木箱の中敷は、このベーキングペーパーが具合いいです。
ちょっとずつヨレヨレになるけど、去年は4回使いました。
次は、クッキングシートで長く使える中敷を作ろうと思ってます。



仕込から数日後、カットする瞬間が、なんとも言えない達成感と満足感。
でも、まだ使えない、待つ時間。
うちは2ヶ月ごとのローテーションなので、この石けんを使うのは5月後半から7月までかな。
モンモリロナイトは、淡くて薄い緑色なんだけど、石けんの色には出なかった。
でも、時間とともに、濃くなるかも・・・と期待してみよう。

1月末に仕込んだ石けんを、そろそろ使い始めます。
この瞬間も、すごくわくわくします。
石けんづくり、楽しいです。


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2011年3月19日(土)11:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

今週のパン教室

月曜日は「ベーコンエピ」教室でした。
本格的なフランスパン生地とは少し違いますが、作りやすくておいしいレシピです。
切るタイミングは2パターン、作りやすいほうでいいですよ。



火曜日は「フランスパンのカンパーニュ」教室。
こちらは本格的なフランスパン生地、でも、バケットのような難しさは極力省いています。
このパンのサンドイッチが、すごくおいしいです。
クープが開いて、エッジもきれい!



水曜日は「メロンパン」教室。
おいしそうで、見ている私も作りたくなりました。
自然にできるひび割れが、マスクメロンのよう。
アレンジいろいろ、おうちでもぜひチャレンジしてくださいね。



木曜日は「天然酵母のライ麦パン」教室、2名さまでしたが、写真消しちゃいましたー。
(Sさん、ごめんなさーい。アップできなくて残念です。)
お2人ともお店のパンみたいに焼きあがって、とても喜んでくださいました。
お持ち帰り生地も、上手に焼けましたか?
クリームチーズが合いますね。



金曜日は「シュトーレン」教室、1名さま。
週末、ご実家へ帰省されるということなので、私も一緒に捏ねて
2倍量、大中小と5個もお持ち帰りいただきました。
(材料代などは、いただいています。)
シュトーレンの感想、聞かせてくださいね。


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2011年3月18日(金)19:49 | トラックバック(0) | コメント(2) | パン教室リヒト | 管理

フランスパンのカンパーニュ

予報どおりに雪が降っている。
卒業式は間近、来週は修了式なのに、春らしさは感じません。
普段どおり過すしかないのに、テレビをみれば心が重くなります。


かつて、20歳の私は電力会社に入社しました。
総務を1年経験した後、地域広報担当に異動となり、2年間マスコミ対応の仕事をしました。
広報レディーなんて華やかな呼び名もまだ残っていたかもしれません。
新聞、テレビ、ラジオへの広告。
CMを作ったり、広告の内容を決めたり、週1のラジオ番組も持っていました。
電気ひとくちメモというコーナーがあって、私も1分間ほどの内容で出演していました。

支店業務なので本店とタイアップしつつも、先述の業務はかなり任されていたので
入社2年目の私には、華やかで楽しいだけの業務ではありませんでした。
間違いが許されない社外へのプレスリリースは、上司に付いて仕事をしました。
マスコミ各社へのファックス、訪問しての資料配布と説明。
社章を付けた制服のポケットから名刺を出して、記者クラブや新聞各社をまわりました。
地域広報担当のなかには、原子力担当もありました。
同じ部署内だったので、私も勉強しましたし、手伝うこともありました。
だから、テレビをみていると、かつての同僚、上司、職場のみんなの顔を思い出します。
いろんな映像が、複雑な思いが、心を締め付けます。

誰かのせいにしてはいけない。
平和なときは黙認していた社会全体の責任ではないか。
みんな一生懸命やってきた。
けど、見据える先を誤っていたのではないか。
家電ひとつとっても、テレビが3Dって・・・。
親からもらったこの目は、いつだって最高の3D映像を脳に伝えている。
目の前の家族、地域、社会、人と人のつながりをもっと大切にしないと。
波にさらわれていくあの映像。
物質的豊かさは、惨いほどに果敢ないことを思い知らされたと思います。
何回でもやり直しはできる、強く優しく生きていけば。
気持ちの強い優しい人間を育む社会が、本当に必要だと痛感します。



* * * * *




そして、私はパンを焼いています。
少し残して冷凍しておいたかぼちゃを入れた、フランスパンのカンパーニュ



表面がぽこぽこしてみえるのは、もちきび。
ホットプレートマフィンに入れるのと同じようにして、生地に練りこみました。



かぼちゃともちきび、ダブルの黄色でふわふわのクラム。


レタスとハムとチーズと、人参サラダをサンドして。
かぶのポタージュ、デコポン。


この幸せに、感謝します。

大人はいつも周りの子供の見本とならねば。
しっかりしなくちゃ。

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2011年3月16日(水)11:20 | トラックバック(0) | コメント(2) | おうちパン研究 | 管理

ベーコンエピ

酵母液リフレッシュ中につき、イーストで。
ベーコンエピ教室の合間に、おうち用のエピをこねました。
ウーヴリエ200、キタノカオリ70、ライ麦30。

1次発酵:室温で2時間ほど。
2次発酵:1時間ほど。



朝食3日分の楽しみに、9分割に。
粉の1割をライ麦に置き換えるの、個人的にとても好きです。
見た目が格好いいだけじゃなくて、味や風味のバランスや
生地の伸び具合なんかも、いい気がするから。



* * * * *




冷蔵庫に保存中の老麺(前生地)。
3月7日にカンパーニュ(17)発酵前に先取りしたものは
若干気泡がみられるものの、膨らんだ様子はなく、小麦粉と水と塩の味のまま。
3月10日に、18の発酵後にとった前生地入りベーグル(19)の発酵後にとったものも
ほとんど変化がなく、塩味ばかりが目立ち、旨味は感じられません。

19までの結果を整理して、もっとおいしいパンが焼けるよう、研究、研究。

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2011年3月15日(火)11:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

石けんづくり(No.13)

2ヶ月ペースで仕込んでいる石けん。
白い石けんが残りわずかになり、そろそろ「仕込の時期」。
たぶん初夏の頃に使うので、モンモリロナイトとハッカ油を入れて。
すっきり爽やかな夏向きの石けんとなるでしょうか。



ハードオイルを湯せん中に、ポリカーボネートのボールにヒビが入りました。
苛性ソーダ水溶液を入れて混ぜている間に、もし割れたら怖いので
製菓用のステンレス深型ボールを石けん用に下ろしました。
ポリカーボネートは、電子レンジ対応なので料理の下ごしらえに大活躍中。
生地離れがいいので、パンの発酵にも向いていると思います。

ホイッパーのキズが付きやすく、オイルの湯せんでヒビが入ったのと
縁に段差があって、石けん生地を型入れするとき、スキッと出せないことなど
石けんづくりは、ステンレスボールの方がよいのかも・・・。



ホワイトデーだったんですね。
クラスの男の子たちが照れくさそうに届けに来てくれました。
うちの主人も、すっかり忘れている様子です。

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2011年3月14日(月)19:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | てづくり日記 | 管理

福井へ

結婚して、そんなに頻繁には帰省しなかった。
こっち(富山)で頑張らなくちゃと肩肘張っていたんだと思う。
自分らしく暮らせるようになり
子供が成長して出かけるのが楽になったこともあり
もうちょっと気軽に、遊びに行ってもいいのかなぁと思えるようになりました。


2日目の朝を迎えた母が不在のまま、父がいる福井へ向かいました。
弟家族も集まり、幼い姪っ子の可愛さに顔がほころびますが、頭からは地震のことが離れません。

でも。



私にできることは、家族を大事にすること。

鱒寿司やぶり寿司、手土産に用意して
みんなでワッフルづくりをしようと準備して盛り上げました。



いつもの2倍量で、主人が生地づくり。
弟夫婦が生クリームを泡立てて、娘は苺をスライスしました。
何枚も何枚も焼きました。
焼き立て、いい香り。
小さいから、いくらでも食べれちゃう。



この日、母の誕生日でした。
みんなで作ったワッフルサンドがケーキがわり。
予定より1時間早い便に乗って、無事帰宅できた母も交えて
夕飯は「ふくしん」のソースカツ丼をいただきました。


優しい主人は、今回のニュースに人一倍心配している様子。
仕事がら悩みも多いようです。

私に出来ることは、普段どおり、明るく元気に過ごすこと。
もし、自分が被災者だったら・・・
避難所で生地を捏ねて、みんなさんに温かいパンを食べさせてあげたい。
粉と、塩と、イーストと、水だけで作れるパン。
オーブンがなければ、鍋で焼くだろう。
そんなことを、考えました。


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2011年3月14日(月)12:42 | トラックバック(0) | コメント(2) | おでかけ日記 | 管理

自家製酵母のベーグル とか

地震、怖かったです。
富山でも結構揺れたのですが
テレビをみて、本当にショックでした。
実家の母が今も成田空港近辺で足止め状態です。
旅行は中止になったそうだけど、でも、無事ならよかった。
頑張れ、日本。
頑張ろう。


* * * * *

さすがに翌日は出かけず、家で過ごしました。
娘のかばん作りの続き。



布の裁断やアイロンがけも、極力自分で。
ミシン縫いはすべて娘1人で仕上げましたよ。
丁寧に仕上げる喜び、味わえたかな。
99.5点だそうです。

ぽかぽかと春めいた暖かい日だったので、外で散髪をしました。
10cmほど短く切りそろえて、自分で作ったかばんを下げて嬉しそうでした。



* * * * *




自家製酵母のベーグル(前生地入り)です。
カンパーニュからの流れを受けて、レシピは水分調整のみです。



成形後は、オーブン発酵で、ひとまわりふっくら。


生地に砂糖を入れなかったので、焼き色がきれいにでませんでした。
翌日にはもう硬くなってて・・・。



カンパーニュ17と18のパサパサ具合、結果報告。
3日後、前生地入りの18は、まだなんとか、サンドイッチできました。
酵母液のみの17は、触った感じで固くて、ふんわりソフトさがないので
サンドイッチは難しかった。
フレンチトーストにぴったりだと思うし、トーストしたら、普通においしく食べれます。


パンが硬くなるのは当たり前。
砂糖や乳製品を入れて、少し遅らせることもできます。
前生地にもその効果が期待できると思いきや、ベーグルでは効果みられず。
また、食べ切れるサイズで焼いて、冷凍しておくのも手です。
2日目までに食べ切ったら、気にならないし。
3日経ったら、極上のフレンチトーストができるっていうのも、楽しみ方だと思います。

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2011年3月12日(土)17:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

「北海道からのめぐみ」共同購入

北海道産の小麦粉が揃っているお店、「北海道からのめぐみ」
国産小麦は品薄なので、産地直送のお店は頼りになります。

一緒に注文をした方は、3月17日(木)までに連絡くださいね。

前回初めて購入したOpera(4袋 計10kg)は、最後の袋を使い始めました。
私はクオカのコンチェルトとほぼ同じとみてますよ。
参考まで。

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2011年3月11日(金)16:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | おしらせ | 管理


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