おうちパン研究家 岩田 緑 の ブログ
 
自宅でパン教室してます http://green2005.run.buttobi.net/
 


2009年12月を表示

ドライイースト

いろいろな出来事があったけど、いい一年でした。
今年の抱負のおかげかな。『まあいいか』。
やるだけやったら、あとは、神任せ。
な~んてね。
随分救われました。


教室は「181回」。
春休み、夏休み、冬休みは、お休みにしたから、この4年間で最も少なかったです。
とはいえ、毎日のように生徒さんをお迎えし、パンを作れて、充実していました。

生徒さんにとって、通いやすい教室であること。
家族にとって、過ごしやすい家であること。
この2つを無理せず両立できた生活が、私にとって大切なこと。
長く続けていけるように、楽しんでいきたいと思います。



2倍量で捏ねた「フランスパンのカンパーニュ」です。



コロンっとかわいいフォルムに焼きあがり。
粉は(F)とERのブレンドにふすまも少し混ぜました。
酵母は・・・。



前々から興味があった、「ドライイースト」を使ってみました。
モラセス培養の100%ナチュラルなドイツ製。
「インスタントドライイースト」と違い、予備発酵が必要なんだけど。
写真左が予備発酵完了の状態。
実は1回目は砂糖入れ忘れて失敗しまして、2回目の写真です。
なかなか面倒くさく、匂いも臭く、これは続けられんな~と正直思いました。



でも、おいしいパンができるなら、考えてみなあかん・・・。
全く保温せずに室温発酵で作ったら、7時間くらいかかってしまい、
自家製酵母パンのような雰囲気と味わいのパンになりました。
発酵力や風味については、次回、ベーグルで試してみなくちゃね。



お正月バージョンのシュトーレン、できてます、寝かしてます。
焼きあがりの香り、すーっごくよかったです。
どんな味に仕上がってるかな。
切るの、めっちゃ楽しみ。

2010年もわくわくするようなパン作りで、小さな幸せを届けしたいと思っています。



2009年12月29日(火)15:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

自家製酵母のさつまいもベーグル

この雨、雪に変わるのかしらね・・・。

福井へ遊びに行ってきました。
結婚前に働いていた会社の同期4人で恒例のプチ旅行です。
今回はお泊りなし、海辺のホテルでランチバイキングを楽しみました。
実家ではソースカツ丼を食べ、プールやボーリングへ。
合流した叔母に習い、少しはマシにクロールできるようになりました。
人生で初めて、50m泳げたのが嬉しくて。
すーいすい、ゆーったり、泳げるようになりたいな。


手土産パンは、友達にはシュトーレン。
家族には自家製酵母のくるみパンと、当日の朝焼いたベーグルを。



レーズン液種の『さつまいもベーグル』です。
ひと晩発酵、朝食前に成形して、仕上げ発酵(オーブンで60分)、ケトリング、焼成。
出発の15分前に焼きあがり。
「この面構え、只者じゃないよ!」と、ひとり興奮し、
あまり時間なかったけど、しっかと写真に収めました。

焼き立てのベーグルはザルに入れて車にのせ、高速道路へ。(通勤割セーフ)
ほどよく冷めたころ、県境のパーキングで袋に詰めて福井へ向かいましたとさ。
頑張った甲斐あって、もっちり美味しいって喜んでくれました。



湿気らず長く楽しめる「そばぼーろ」。たくさん作るから、包丁で切るだけの簡単成形にしました。イギリスのビスケットみたいに、フォークでドッカーホールを開けて歯触りよく食べやすいようにひと手間。ちょっとしたことが楽しいし、見た目もかわいくなって嬉しいです。

お茶菓子として重宝します。



お正月バージョンのシュトーレンもちゃくちゃく準備中です。
どんな風に仕上がるかな?
いろいろ考えて、準備しています。
お楽しみに。



2009年12月28日(月)15:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

クリスマス&お誕生会

7歳の誕生日。
たくさんのプレゼントを前にして、いつも以上に落ち着きのない娘です。
それはさておき。
すーっと背が伸び、もうすぐ抜けそうな歯が3本。
たまに、ひとり静かに本を読んでいるときもあり、大きくなったなぁと思います。



誕生日のチーズケーキは、
一度使ってみたかったオーガニッククリームチーズ
イタリアの全粒粉ビスケット飛騨牛乳の生クリームなど、美味しい材料を取り寄せて。
手作りは安心で、尚且つ、本当においしい。


ご馳走は牧草を食べて育った牛さんのステーキ。
パンは焼き立て「フォカッチャ」です。
生徒さんにお勧めしたキタノカオリのふっかふかのフォカッチャ、我が家でも試してみましたよ。
やめられない、止まらない、美味しさにびっくり。



もう1つのびっくりは、新調したパン切りナイフ
ふわっふわのパンが力を入れずともすーっと切れました。
ベーグルとか、天然酵母パンとか、ハード系のパンのときはさほど思わなかったけど。
感動の切れ味でしたよ。



児童クラブのクリスマス会もありました。
わいわい、ガヤガヤ。
楽しく作って、みんなで食べて。
笑顔がたくさん見れました。



2009年12月25日(金)11:30 | トラックバック(0) | コメント(4) | たべもの日記 | 管理

今週のパン教室

娘のお誕生ケーキ、今年は「チーズケーキ」を焼きました。
3日目くらいが食べごろかなと、冷蔵庫で寝かし中。
余った生クリームでアイスクリームを作りました。
初めてにしては、上出来!
おいしい抹茶アイスでした。

その昔、庭先の雪に塩をまいて、母がバニラアイス作ってくれたっけ。
コースターの縁編みをしたのも、母が白いガーゼハンカチの周りに赤い糸で飾り編みして、
気に入って使っていたのを覚えていたから。
ケーキはいつも手作りでした。
生意気言って、お店のケーキを買ってもらったこともあったけど、
やっぱり手作りケーキに戻ってた。

うちの娘はどんなお母さんになるのかな~。
今、私がしていること、どんな風に映っているのかな~。



冬休み直前、月曜日は「クロワッサン」教室でした。サクサクのクロワッサンはご馳走です。冬場はバターが溶け出さない代わりに、生地が乾燥しがちです。折り込みは手早く丁寧にできるといいですね。

お味はいかがでしたか?



火曜日は午前も午後も「ブラックチョコベーグル」教室でした。
ココア入りの生地は乾燥しがち。
しっかり捏ねて、成形もがんばりました。
インパクトある黒いベーグル。
ちょっとした手土産にも喜ばれると思います。



2009年12月22日(火)21:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | パン教室リヒト | 管理

天然酵母のくるみパン

やっと雪が止んだみたい。
ほっとしました。

午後からの教室が終われば、今年のパン教室もおしまい。
ふーっ、もうひと頑張り。
明日から20日間のお休みをいただきます。
祝日、終業式、娘の誕生日、クリスマス、福井へ遊びにいって、年末、お正月、冬休みー。

パン作りの次の楽しみ、ちゃんと見つけてますから、ブログにアップしますね。



殻から出したくるみを入れた天然酵母パンです。
朝8時半に捏ねて、夕方には焼き上げたかったので、
レーズン液種のほかにイーストもほんの少し入れました。



<メモ>
みのりの丘100、ハルエゾ220、ふすま10
塩5.5、てんさい9
エキス50、水155、イースト0.5
くるみ35、バター10

これの2倍量で作りました。



4分割した生地は布どりのなかで仕上げ発酵。
クープはやや深めに、バターはなしです。
この手頃な食べ切りサイズが気に入ってます。
エキスだけで作ったときは、クラムがもっちりしっとりしてそのままで美味しかった。
このイースト入りは、トーストしてザクッとした食感が美味でした。

生地種、液種、イースト。
酵母の違いって面白いです。



2009年12月22日(火)12:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

焼きリンゴ

雪がドカンと降ったあと。
いかがお過ごしでしたか。

雪が降っている日には、おでかけしないで、
洋服のほつれを直したり、編み物したり。
小豆を煮て、おしるこ作ったり。
家でまったり過ごします。

休日のパパにも手をかりて、朝からクルミの殻出しをしました。
空気が乾燥しているからか、全部きれいに割れて気分上々。
早速、シュトーレン生地に加えました。
残りは何パンにしようかな。



雪が止んだら、除雪、除雪。
金曜から放置していた私の車は、アフロ?
娘はもっぱらかまくら作りに夢中でした。

町内の除雪車へ燃料を配達する仕事は、休みの日だって全然あります。雪かきがひと段落したので、私と娘もローリーに乗り込み、現場に付いて行きました。パパが給油中、雪遊びする娘を横目に、ボーっとひと気のない雪景色を見ていたら、ゲレンデの端っこにたたずんでいる気分になりました。お天気の雪景色って清々しい。

体を動かしているから寒さは感じないけど、
雪仕事はきりがないし、疲れる。
だから、ちゃーんとデザートを用意しておきました。

『焼きリンゴ』です。
芯をくり抜いたなかに、砂糖、蜂蜜、バター、レーズン、シナモンを入れて。
あとは、オーブンで焼くだけ。



バニラアイスと、シュトーレンの端っこも一緒にお皿にのせて。
甘酸っぱーい。おいしー。



長い冬、まだまだ始まったばかり。

おいしいもの食べて、みんなの笑顔で温かく過ごしたいです。



冬の食卓を手軽に華やかにしてくれる、ピザ。
計量のあとは、娘に「はい、どうぞ」と生地作りを任せてみました。
「ママと同じ音だ」と、よーく混ぜるのも、上手、上手。
ボールから取り出した生地を、ちゃんとまとめて捏ねはじめましたよ。
夜6時をまわっていたので、疲れてきたのか、いつもよりパワーダウン気味。
少し捏ね足りなかったので、最後にちょっとだけ一緒に捏ねました。

トッピングも娘に任せて。
上手に並べて、一人前の仕事をしてくれます。
その間に私も別のことができるし、本当に助かるな。

冬休みに入ったら、毎日お手伝いしてもらおうっと。



2009年12月20日(日)22:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | たべもの日記 | 管理

今週のパン教室

降っては、降っては、ずんずん積もる。
すんごく積もりました。


クリスマスも直前。
今週も、12名の生徒さんと楽しい時間を過ごすことができました。
月曜日は「ベーコンエピ」教室。
カリッとふっくら焼きあがりましたね。
エピ受講2回目の生徒さんは、さすが上手にできました。
ぜひ、おうちも作ってくださいね。






水曜日は「メロンパン」の出張教室でした。
赤ちゃんをみながら、ママたち上手に作られましたよ。天板の大きさに合わせて、5分割の大きめメロンパン。

カリカリっとしたクッキー生地。
ふわっと食べやすいパン生地。
お味はいかがだったでしょうか。




火曜日と木曜日はシュトーレン教室が続きました。
みなさん、思い思いの分割で作られましたよ。
しっかり焼き込んだシュトーレンに、溶かしバターをぬりますが・・・。
ここで、先月シュトーレンを受講された生徒さんからのご質問を紹介します。
Q:「溶かしバターの最後の方が、白っぽくなるのですが、何でしょう?」

教室中もその謎を考えながら・・・、家族や生徒さんにも聞いてみたり・・・。
そしたら、木曜日の生徒さんが調べてお返事くださいました!
おかげでお勉強ができたので、ここでご説明しまぁす。



A:溶けたバターは、3層に分かれます。
一番下に沈んだ白いものがご質問の部分で、
タンパク質(乳清)や乳糖など水に溶ける成分(脱脂粉乳)の層。
真ん中の黄色く透明な部分が純度が高い乳脂肪の層。
一番上に浮いているのが、軽い気泡などの水に溶けないタンパク質の層。


お菓子作りの本などで見る、『一度溶けたバターは使えません』という一文。
実際こんな風に成分が分離しちゃうってことなんですね。
シュトーレンにしみ込ませるなら、どの部分ってことなく、使っていいように思います。



金曜日は「さつまいも食パン」教室。
お友達から「美味しいよ」って聞いてご予約くださいました。
食パンは少なめのイーストでじっくり発酵させて作ります。
温かい室内でどんどん膨らむパン生地くん。
暗く寒い窓の外ではずんずん雪が降り続きました。
こんなに雪が降って、たいへんな日でしたが、
帰りの車中は焼き立てパンのいい香りでいっぱいだったと思います。
お味、いかがでしたか?


生徒さんからいただくご質問は本当に勉強になります。
いろんな疑問やアイデアに恵まれて、幸せだなぁって思います。
お正月バージョンの「和風シュトーレン」。
作っちゃおうかな。



2009年12月19日(土)09:59 | トラックバック(0) | コメント(1) | パン教室リヒト | 管理

天然酵母のベーグル

ライ麦パンがなくなったので、
同じレーズンの液種でベーグルを作りました。
上手にできた。嬉しいです。

1次発酵:8h(ゆたぽんと発泡箱)
2次発酵:1h(オーブン)



自家製酵母のベーグルは、ゆで時間が長いと皮が厚くなるような気がして。
綺麗に釜伸びしてくれるから、ケトリングはさっと。


焼成は230℃予熱後、220℃で17分。
やや高めの温度で焼いたベーグルがお気に入りです。
これくらいの温度設定と焼き時間で落ち着いてきた感じです。



2009年12月17日(木)20:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

朝食

積もりましたね、雪。
寒いけど毎日元気に過ごしています。
久しぶりに美容室に行き、整えるくらいにカットしてもらいました。
美容室って、髪を切ってもらうだけじゃないんだな。
「キレイでいたい」っていう女心を忘れないために、大切な時間かも、な~んて。
年とともに諦めそうになる気持ちに、歯止めをかけてくれます。



普段の朝食、30分くらいかけて楽しんでいます。

・パン
・ハム、か、スクランブルエッグなど
・サンド用に生野菜、か、マリネサラダ
・フルーツ、または、手作りジャム
・チーズ
・ピクルス、オリーブ(ときどき)



たまたま重なりご馳走だったので、「ついで」に撮りました。
なんといっても、半年待った生ハム。
もうね、口の中が幸せの味でいっぱいになります。
保存料など一切使用していないので、寒い時期しか買えないお品です。

チーズはよつ葉のゴーダを大きめに削って。
フルーツは3種類。
アユりんごさんちのりんごで作ったレンジの煮りんご。
その果汁にひと晩浸けたドライイチジク。
ご近所さんから頂いたキーウィも。

天然酵母のライ麦パンには、カルピスバター。
最後の1枚は大場養蜂園さんのハチミツとマヌカハニーを混ぜた蜂蜜バターを付けて。
ライ麦パンは蜂蜜との相性もよいのですよー。



娘が好きなオリーブ・・・。
ウルトラマンに出ていた敵の顔だそうです。
このオリーブマンを写真におさめようとカメラを手に取ったついでに、少し食べかけだったけど(ごめんなさい!)朝食の写真も撮ったのでした。

こんな楽しいイタズラができる長い爪は、食後すぐに切りましたけど。


半年前にはじめた宅配のおかげで、我が家の食卓は豊かになりました。生産者のみなさんに感謝していただいています。



2009年12月17日(木)11:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | たべもの日記 | 管理

シュトーレン

「これは降ったなー」、布団から出た瞬間わかる。

部屋の空気も全然違ーう。
富山に来て知った「底冷え」です。
こんな日は「シュトーレン解禁」でしょう。


生地種の最後を使い切って作ったのは、12月3日。
12日間寝かした、そのお味は・・・。



ふわっと軽い。
ラム酒漬けしたフルーツの香りや味わい。
リッチな材料が発酵生地の風味と品良く馴染んで美味しい。
ちょっこしだけど、栗の渋皮煮が入っていると、やっぱり嬉しい。



パパ曰く、最初の頃のシュトーレンと比べると、別物だって。
飲み物に頼ることなく食べやすいこと。
ゴフッとした硬さと軽さのバランス。
それからコクがある。

レシピは変えていなし、粉はずっとコンチェルトだけど。



たぶん、捏ね方や発酵のさせ方かな。
作るパンにあわせた生地作りを心がけているけど、
リッチ生地の捏ね方は、ずいぶん進化したと自分でも思います。
室温発酵でゆっくりじっくり作るのもよいのでしょうね。
今回は、さらに生地種を加えて。

いろんな広がりがあるから、パン作りは楽しい。
手捏ねは難しいけど、しっかり生地に触れて、パンの気持ちを受け止めようとすること。
どうしたら、お互いの気持ちが同じ方向にむかうのかを見極めながら作業することが、
なんとも楽しく心地よいのです。

そんな気持ちで作れたら、ずっと美味しくなるのかな。



2009年12月15日(火)16:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

冬季のパン教室について

初雪、もうすぐみたいですね。


来月の予約表(2010年1月分)をさきほどアップしました。

・ 冬休みはお休みいたします。
・ 新年の教室始めは「1月12日(火)」より。
・ 1~2月は「午後教室のみ」とさせていただきます。


道路の積雪や凍結による運転の不安、通勤ラッシュによる渋滞など、
安全を最優先に考慮して、朝早くスタートする午前教室はお休みします。

3月から「午前教室」再開の予定です。



2009年12月14日(月)11:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | おしらせ | 管理

水筒入れ

コースターの縁編みより先に、ほぼ完成していたのだけど。
娘の水筒入れを編んでいました。


普段あまりお茶を飲まない娘には大きすぎる水筒だったし、
冬場だしと、ランドセルに入れやすいサイズの水筒に買い替えました。
そしたら、「袋作って」と言われて。



手持ちの真っ白の糸で編みました。
子供の物に白を選ぶって勇気いるけど、真っ白なら漂白できる。
袋を編み終わりほっとして、数日放置していたけど。
コースターに使ったベージュの糸で花のモチーフを編み、
木のビーズを組み合わせ、止め具にしました。
1週間で完成。



立体的なモノは初めて。とりあえず、通販キットで練習したドイリーから編みはじめて、様子をみながらなんとなく筒状にしていきました。

「なんとなく」の箇所がちょうど底の角っこを補強してくれてます。



図書館で借りているこの本が、今の私にはちょうどいい感じ。
この流れにのっかって、
もう少しだけ、
ちょこっとした小物を編んでみようかな。



2009年12月13日(日)12:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | てづくり日記 | 管理

コースターをリメイク

洗い縮みが出て、ミシン糸をほどき、手縫いで直した愛着のコースター。
ほぼ毎日、使うたびに思っていたレースの縁編み。
ようやくできました。

こんなちょっとしたレース編みがしたくて、
杏堂さんで編み物を習ったのが、2007年3月だから、もう3年近くも前の話。
こちらの通販キットを注文して、
ときどき、ぼちぼち練習して、やっとこさ。



小学校から高校まで、図画工作や家庭科の授業は楽しくて嬉しくて、完成を急ぎ丁寧にできなかったこと、とてもよく覚えています。遅くても、丁寧に綺麗に出来上がった同級生の作品を見た瞬間、早くできた達成感なんて、あっという間に消し去った苦い気持ちを何度も味わいました。






10代までの未熟さ。
20代の経験。30代の忍耐。
1つ1つが自分のなかで積み重なっていくことは、これまさに年を重ねる楽しみなり。



卵黄のボールに砂糖を入れ忘れたオレンジシフォンケーキは、みんなに好評でした。
ホワイトチョコレートは量を抑えてるから、味までは分からないけど、
このしっとり感はチョコレート効果のはず。

甘すぎないケーキはすーっと食べれます。



天然酵母のライ麦パン、美味しかったです。
「こういうパン、久しぶり」と、食べながらパパが言ってました。
ライ麦の酸味がほんのりあって、ふんわり。
軽くトーストするとカリカリっとして、また美味。
生地種が冷蔵庫からなくなり、寂しさ半分、肩の荷が下りて身軽になった気持ちも半分。
でも、液種はずっと待っていてくれました。
大した世話をせずとも、しっかりと美味しいパンが焼ける液種は、本当におうちパン向きです。
それがよく分かりました。



2009年12月13日(日)08:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | てづくり日記 | 管理

天然酵母のライ麦パン

レーズン液種の自家製酵母で教室レシピの「ライ麦パン」です。
夕方に捏ねて、寝る前にゆたぽんと発泡箱で保温。
朝起きたら、ちょうど膨らんでいました。
今回も2倍量で作ったから、4分割のミニクッペ型に成形。
布どりしてオーブン発酵30分、余熱であと30分ほど発酵させてから焼成。
朝8時までには焼きあがりました。



午前午後の教室が終わって、さすがに疲れたなぁと思っていたら、
娘が意気揚々と「夕飯は私が作る」と言うので、
肉じゃがの下ごしらえ頑張ってもらいました。
(頼もしい)。



たまねぎの皮を剥きはじめると、「ゴーグル持ってきてー」と命令され、取りに行く私。
じゃがいも7個の皮むきはさずがに3個でギブアップ。
それでも、たいへんよくできました。

次は本命のオムライス、作ってね。



2009年12月11日(金)17:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

今週のパン教室

来週には、雪が降るのかなぁ。
温かい飲み物と手作りのシュトーレンで、ほっと一息。
嬉しいですね。


月曜日は「シュトーレン」教室。
義妹Eちゃんと、ご近所の奥さんが生徒さんでした。
3分割してプレゼント用も作られましたよ。
どんな具を入れようかと準備して、材料が揃えば、シュトーレン作りの8割は終わったようなもの。
おうちでも、ぜひ作ってみてくださいね。



火曜日は「フランスパンのカンパーニュ」教室。
左は、分割なしの特大サイズ。
右は、2分割の手ごろサイズです。
成形で生地を張らせ、適切なクープが入ると格好良く焼きあがります。

こちらのメニュー、1月からは2分割で教室をさせていただく予定です。


水曜日は「アップルバンズ」。
きれいに成形され、こんなに可愛く焼きあがりましたよ。
お味、いかがでしたか?



木曜日は「さつまいも食パン」と「ピザ」。
遠方から熱心に通ってくださって、先月からご希望により2メニュー同時に受講していただいてます。
忙しくなり、内容がごっちゃになる可能性もありますが、
しっかりメモして、すぐに復習されるバイタリティーをお持ちの方でしたら、問題なし。
2種類のパンをお持ち帰りできるのは、かなり嬉しいかも。



金曜日は午前午後とも「シュトーレン」教室。
「何分割で作りますか?」と尋ねると、
家族やお友達の顔を思い浮かべながら、いくつにしようかと思案している様子。
ほんわか幸せな気持ちがこちらにも伝わってきます。

昨年シュトーレンを受講された生徒さんから聞くところによると、
「今年も期待しています」とお友達から連絡が入っているようです。
ケーキとは違ったしっとり感、風味と甘さのバランスがいいから、
普段甘いものを食べない男性にも人気みたい。
プレゼントしたら、翌年も催促がくること間違いなしかもね。



2009年12月11日(金)12:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | パン教室リヒト | 管理

アップルバンズ

シュトーレン教室が続き、我が家は卵白天国。
2日おきにシフォンケーキを作ってます。
今日のはホワイトチョコレートにオレンジの果汁と皮を合わせてみたけど、
卵黄のほうに砂糖(20g)入れ忘れました。
味どうかなぁ・・・。
ま、また2日後作るからいいんだけどねー。

なのに、アップルバンズも焼きました。
生徒さんお1人だし、せっかくだし、ねぇー。
久々に型に入れず焼いてみましたよ。
食べ応えあって、優しい甘さのおやつパンです。






お歳暮でいただいた立山町産のラ・フランス。
傷みやすいし、パパは生では食べられないから、まとめてコンポートにしてみました。
味が苦手だった娘も、これなら食べれるみたい。



よく使っているかわいいサイズの道具たち
(右から)
バターナイフ3本
ミニゴムベラ
シリコンソフトスプーン
ミニマドラー
波刃のパーリングナイフ

自分のお皿でパンをサンドしてもらうから、バターナイフは1人1本ずつ。
ソフトスプーンは、ジャムとかがきれいにすくえて使い勝手抜群。
そのかわり、ミニゴムベラの出番が急激に減りました。
ミニマドラーは、レーズン液種を使うときのほかに、飲み物やドレッシングを混ぜたりと手放せません。
パーリングナイフは、クープを入れたり、シフォンケーキを1カットずつ切るときにも便利。



2009年12月10日(木)12:24 | トラックバック(0) | コメント(2) | おうちパン研究 | 管理

食事パン

また一段と、さむ~くなりましたね。
わたくし、ラスト7回目の回覧板を班長さんに渡し終えて、
今、すごーくほっとしています。
これでようやく、やりたかったことができる(うれしいー。)

で、パンですが、
「フランスパンのカンパーニュ」の教室中に作ったおうちパン。
久々の「食事パン」です。
2倍量で20個もあるから、丸めは生徒さんにもお願いしちゃいました。



バリッとした皮のなかはに、ふわふわのクラムが詰っていて、おいしぃー。
バターとはちみつをよく混ぜ合わせたはちみつバター。
朝食にはだいたい2~3個食べるから、最後の1個はそれをちょんと付けて楽しみました。
バターもはちみつも美味しいのだから、それはそれは、うまーいのであります。



お願いしていたハンドクリーム、michi*さんが届けてくださいました。(わぁ~い。)
石けんやリップバーム、そしてこのオリジナルのハンドクリーム。どれも使い心地よくて、もう止められませーん。そして、いつもいろーんなこと教えてもらってます。

すっかりmichi*さんの虜(ファン)なのです。
うふっ。



2009年12月9日(水)11:52 | トラックバック(0) | コメント(1) | おうちパン研究 | 管理

生地種のパン

先週作ったX'mas リースパン(4個)は、たった1/5の生地で、
残りはミニカンパーニュ(4個)になりました。

親子3人で食べ切りサイズなのが気に入っています。



こちらは、イーストだけで作るフランスパンのカンパーニュ。
特大1つ、普通サイズ2つ。
右の1個がおうち用で、残り2つは、プレゼントでした。



10月半ばから楽しんで使っていた生地種。
風味豊かなパンができるのですが、使い切って終わりにしました。
冷蔵庫の保管スペース、発酵の安定性など考えて。
生地種は最後にシュトーレンを焼きました。
1~2週間熟成させて、美味しくいただく予定です。
写真など詳しくはそのときまでのお楽しみに。



2009年12月7日(月)14:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

団体さま「シュトーレン」教室

親子サークルさんとのパン教室、5回目。
ベーコンエピ → ピザ → キャラメルチョコロール → ベーグル。
続いて、シュトーレンでした。

副材料が多いので、仕入れ、仕込、下ごしらえ、計量まで、準備いっぱい。



ジャーン。
持ち込み準備完了の材料たちです

会場セッティングの時間が30分ほどしかないので、家での下ごしらえが重要でした。
一緒に連れて行った娘が、とってもいいアシスタントをしてくれ大助かりでした。
6歳にして、良きパートナーです。



みなさんのシュトーレンが無事焼きあり、お楽しみのティータイム。
1週間前に作って寝かしておいた特大のシュトーレン2種類。
16人前に切り分けてちょうどいい感じでした。
(よかった!)



定番の自家製ラム酒漬けフルーツ入りと、チョコ&オレンジ入り。
「おいしかった」と、キラキラした表情でお返事くださったのがとっても嬉しかったです。
(やったね!)
ほどよく冷めてから、
ラッピングしてお持ち帰りいただきました。


すっかり日も沈み、サンフォルテの2階からは環水公園のライトアップが見えました。
娘に誘われるまま、少し風がある夜の公園を散歩。
暗闇に、青、白、赤のライトがきれい。

参加されたみなさまも、よいクリスマスを、お正月を、お迎えください。
またお会いできる日を楽しみにしています。



2009年12月6日(日)08:16 | トラックバック(0) | コメント(5) | パン教室リヒト | 管理

今週のパン教室

木曜日ですが、今週のパン教室をレポートします。
明日は・・・。
お楽しみの料理教室へと出かけていきまーす。


さて、月曜日は「クロワッサン」。
バターを四角く伸ばしたり、生地を伸ばしてたたんだり。
他のパン作りとは違った作業が難しくもあり、楽しくもあり。
丁寧に作業されて、とてもきれいに焼きあがりました。



火曜日は「ベーグル」教室。
3年ぶりにご予約くださった生徒さんのご自宅へと出張してきました。
一緒に受講くださったお友達のみなさんも全員妊婦さん。
広々とした素敵なキッチンと大きなガスオーブンで3人同時進行で焼きあがりました。
お味は、いかがでしたか?



水曜日も「ベーグル」教室。食事パンに続いて教室2回目の生徒さんですが、私の説明も、生地の気持ちも、両方よく聞いて作業なさいます。おうちでも復習して、パン作り、ばっちり身につけていただきたいなと思います。


木曜日は「さつまいもベーグル」教室。
プロフェッショナルなお仕事をされているお2人。
お忙しいなか、7月のフォカッチャ教室に続いて再びご予約くださいました。
じゃがいもやさつまいもを練り込むと、パンってこうも美味しくなるんですね。
つやつや、ぴかぴかの具沢山なベーグル。
ご家族みなさん、喜んでくれたかな~?



2009年12月3日(木)12:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | パン教室リヒト | 管理


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