おうちパン研究家 岩田 緑 の ブログ
 
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2011年3月7日を表示

きな粉揚げパン と 自家製酵母のカンパーニュ

なつかしの給食メニュー「きな粉揚げパン」。
年に1回くらいしか食べれなかった、とっても美味しかった記憶。
食事パンのレシピにスキムミルクを加えてツイスト成形のコッペパンを焼き
高温でさっと揚げ直してからきな粉と砂糖をまぶしました。

もっと甘く・・・だな。

なかなか1回では決まらないものです(65点)。



* * * * *





16回目のカンパーニュ。
48時間冷凍後、ひと晩解凍した翌朝は、ふわふわでした。



サンドイッチにしておいしく食べました。
半分以上を食べ残して、翌々日の朝まで袋に入れっぱなしでおいたら
まるで別物のようにパサパサして、おいしさは半減。
いつもの袋じゃなかったから、余計ダメになったのかな・・・。



そんな悲しい朝食のあと、倍量でこねて比較実験、再び・・・。
前々回の14と15のカンパーニュの比較が公平ではなかったと気づいてやり直しです。
生地量を揃えようとしたばかりに、15のカンパーニュは老麺の割合が高かった。


仕上げ発酵前↓(18、17)



焼きあがり↑(17、18)

17は、老麺なしで100g小さい生地。
18は、5日目の老麺入りです。

冷蔵庫での保管も、5日目ともなれば、少し水っぽくてふわふわした感じ。
甘酒のようなアルコールの風味がしました。
発酵途中に生地がだれたりすることもなく、工程には影響なし。

発酵時間は大差なし。
焼きあがりも大小の違いはあれど、双子のようにそっくり。
クラムと味は、どうかな。



久しぶりに「予熱300℃」にして焼きました。
エッジが立って、格好がいいし、濃い焼き色はおいしそうです。


老麺という言葉は、ちょっと古臭い感じがします。
パートフェルメンテ法と聞くと、ふむふむと思ったり。
家庭レベルで無理なくできる「前生地を利用する方法」を試していますが
言葉で格好つけるのは簡単だけど、安定しておいしいパンを焼くのは難しいです。

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2011年3月7日(月)19:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理


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