天然酵母?のソフトフランス |
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| 朝ごパン。上から左回りに、さつまいも食パン 天然酵母のライ麦パン(30%)、天然酵母のくるみパン(レーズン入り)
ずらり並べてみると、パンの色がいろいろできれいでした。
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| オレンジから起こした酵母液ですが、どうもアヤシイ・・・。 待てど待てど、酵母菌たちの姿が見当らないのです。 しゅわしゅわも弱くなってきて、でも、カビとか腐敗の様子はなし。 いい香りはそのままなんだけど。
えいっと決断、とりあえず作ってみることにしました。 ベーグル・・・のつもりなのに、やけにユルイ。 柔らかすぎるから、バターを少し練り込み丸パンにでもしようと捏ね終わりました。 ドキドキひと晩、夜が明けると・・・ 隣のレーズン酵母液のライ麦生地は膨らんでいるのに オレンジピールも練り込んだオレンジ酵母液の生地は全く膨らんでいなかった!
先の写真のおいしいパンを食べながら、朝食のとき でれんと横に広がっただけの生地を主人と娘に見せてみた。 「コレ、頑張ったら美味しいパンになると思う?」 「なるんじゃない?」 と軽く返ってきたから、ラップを外して臭いを嗅がせてみた。 娘は顔をゆがめ、主人の答えは「わからん」に変った。
俄然やる気が出て、2人が出かけたあと 100gの粉と56gの水と1.5gの塩、3gの砂糖と4gのイーストを力と技で練り込んだ。 オレンジピールは粉々になり、ベタベタと柔らかい生地を滑らかに捏ね上げました。 あとは、途中パンチをして1次発酵。 フランスパンの雰囲気で分割、成形、仕上げ発酵、クープを入れて焼き上げた。
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| バター入ってるし、砂糖も入ってるからね、こんな感じ。 ソフトフランスっていうの。
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| 断面、バケットっぽいけど、オレンジの甘い香り。 おいしいパンになりました。 材料が無駄にならなくて、よかった。 ベーグルでもないし、もう天然酵母でもないけど、なせば成る。 あきらめたらあかんね。
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2010年6月8日(火)20:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理
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