おうちパン研究家 岩田 緑 の ブログ
 
自宅でパン教室してます http://green2005.run.buttobi.net/
 


自家製酵母 と スコーン

きれいにできたから、2回のせちゃう。


* * * * *



いちじく3粒でリフレッシュした「酵母液」と小麦粉を混ぜて、「生地種」づくり」。
「生地種のパンが食べたい」と強く思いながら、もう少し涼しくなってからと決めてました。
パン会メンバーに教えてもらった混ぜるだけでいいという、水分の多めの配合で挑戦。
容器も保存瓶にしてみました。



【1次】 はじめ → 4時間後 →(冷蔵庫)→ 翌朝


【2次】 はじめ → 2時間半(ピーク過ぎ) → 撹拌後


ぷくぷくとした気泡が次々と出てきて、面白い様子が観察できました。たぶんこのころピークだったんだろうな(2時間)。

沈み始めたので、ひと混ぜしてから冷蔵庫に入れました。明日、パンに仕込もうと思ってます。








で、「スコーン」。

基本のプレーンなスコーンですけど、半年ほど前から考えていたことを試作してます。

「粉、BP、バター、砂糖、卵黄、牛乳」

さぁー、材料の何をどうしたでしょうか。



こんなに高さが出て、本に載ってるのみたいでしょ。
想像以上の出来上がりに、たいへん気分がいいです。

冷めてからそのまま1つ味見・・・。
ふわっとふんわり、だけど、もぐもぐもぐって食べれる感じ。
途中、飲み物は必要ありませんでした。

いつもの方がスコーンらしいけど、これも悪くありません。
古い記憶になるけど、ケンタッキーのビスケットに近い感じです。





何をどうしたか?





正解は、「粉」でした。

いつも使っている「ドルチェ」は、タンパク含有量が高めの薄力粉(9.5%±5)。
パン用の国産強力粉は11%前後。
2%の違いってどうなのよと、1回「コンチェルト」で作ろうと思ってました。

でも、Fに代わって常備しているフランスパン用粉「ウーヴリエ」も気になる。
かなり迷って選んだのは、「ウーヴリエ」。
タンパク含有量がコンチェルトより0.5%低い(11.0%)。
「冷蔵長時間発酵により深い味わいが出る」という商品説明。
発酵じゃないけど、冷蔵庫に寝かせるし・・・。

いつもよりふんわりと、軽い生地。
型抜きするときも、ソフトでもっちりな気がしました。
そして、焼いたらぐわーんと、縦に釜伸び。

粉を代えたら、形のいい、もぐもぐスコーンができました。



2010年9月14日(火)12:10 | トラックバック(0) | コメント(2) | おうちパン研究 | 管理

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コメント

キレイなスコーン

こんなに釜伸びするスコーン、凄い~!!
粉って、スコーjンでも凄く、影響するんですね。
これを食べれる、お子さん達が羨ましいわ~


 by こはる | HP | 2010年9月15日(水)21:38

ありがとうございます

■こはるさんへ

私もびっくりしましたよー。
形がきれいに出来たらうれしいですね。
薄力粉で作るより、中がふかふかしてるので、もぐもぐって感じです。
家族の反応もよかったです。
粉の威力って凄いなーと再認識でした。


 by das Licht | 2010年9月16日(木)20:27


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