パンパルデュ と 餅つきの思い出 |
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| 「明日の朝食、どうしようかなー」。家にあるのは、2本焼いた自家製酵母パンの端っこ4つのみ。家族も喜ぶ簡単フレンチトースト(パンペルデュ)にしようと思いついて、昨日はパンを作るのを止めました。3日目の少々硬くなったパンもごちそうに変身、最後までおいしくいただきたいからね。
作り方はびっくりするほど簡単! ① 玉子と牛乳を混ぜた卵液にひとくち大に切ったパンを浸す(この間にお化粧と身支度完了) ② クッキングシートを敷いた天板にパンをこんもりと盛り付ける(この間にオーブンを180℃に予熱) ③ 180℃で10分焼く(トッピングや飲み物などを準備)
レシピを読んだら分かるけど、卵液に砂糖は入れていません。お皿に盛り付けたら粉糖をふりかけて、あとは各自で蜂蜜やフルーツと一緒にいただきます。寒い朝だったら、粉糖をふりながらそろそろやってくるだろう初雪を思いました。
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| 文化祭のお餅は「3色おはぎ」になって販売されました。パンペルデュだけでは足りないので、最後の1パックを3人で。どれにする? 娘は「ごま」、主人は「あんこ」、私は残った「きなこ」を食べました。 子供のころ、年末が近づくと決まって母の実家に集まって餅つきがありました。3家族分の鏡餅、雑煮用の丸餅、豆を入れたとぼ餅。広くて寒い機織場でストーブにあたりながらおしゃべりをして、子供たちは工場のなかで遊び、祖父は釜戸の前に座って火の番をし、祖母は臼取り、餅つきのこづきは父が、餅つきは叔父たちも交代でした。蒸し立てのもち米が臼に入ると、まずそのままで味見。これがおいしい!餅がつけると、祖母がひとくちの大きさにちぎって、おろし餅やあんころ餅にしてみんなで食べました。母たちや孫たち(私も含む)は丸めを担当。3軒分の餅、いったいどのくらいのもち米を準備していたんだろう。そういえば、火鉢の上でヤカンにお湯を沸かしていたっけ。餅をつくときに結構な量のお湯を使う事、今回のお手伝いで分かり思い出しました。懐かしいなー。しんみり。
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2013年11月12日(火)08:55 | トラックバック(0) | コメント(2) | おうちパン研究 | 管理
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