カンパーニュ(生地種) |
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| 生地種をはじめて、ひと月。 量が減ってくると、粉と水を足して種継ぎをしています。 粉はERにふすまを5%混ぜてます。 ふすまには酵母菌がたくさんいそうだし、 ERの米こうじもよい働きをしてくれそう・・・な気がして。
生地種は1日1回ゴムベラでガス抜きするように軽くペタペタしてます。 パンを作る日なら、使う分を取り出したついでに。 パンを作らない日は、気づいたときに。
4~5日目くらいになると、生地種の周りに薄い紫色の水(汁)が少し出ています。 匂いはないから気にせず混ぜて使っていますが、 そのころからのパン生地は、弾力よりも粘り気を強く感じます。 日が経った生地種は、グルテンの性質が変化しているのかな。 ダレやすくて不安になりますが、伸展性がよいからか釜伸び良好です。
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| 水が少し出てきたくらいの生地種でこねたカンパーニュ。 縦にぐんと釜伸びしてくれましたが、クープのなかに小さなコブが1個。むむ。 でも、クラムに不自然な穴はなくてほっとしました。 これも伸展性のおかげかな。 ドライイーストで作ったパンだったら、生地が釜伸びに耐えられず、変な穴ができたと思います。
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| 「焼成」について再び模索をはじめました。天板予熱と蒸気注入、それから温度。ガスと電気の差はどうなのか。熱風機能についてなどなど。
家庭用オーブンでどこまで美しいパンが焼けるか。これは、永遠の課題か、それとも、結論は出るのか。パン教室をしながら、おうちパンを作り、生徒さんとの情報交換を通じて模索を続け、いつか答えを見出したいと思っています。
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| カンパーニュの次は。 種継ぎ直前の生地種で、リッチ配合のブリオッシュを捏ねました。 やはり粘り気が強くて捏ね難かったです。 どんな風に焼きあがるかな。 楽しみです。
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2009年11月12日(木)11:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理
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