おうちパン研究家 岩田 緑 の ブログ
 
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2010年5月25日を表示

食事パン と ライ麦入りのくるみチーズパン

「食事パン」の試作。
(F)300の代用として、キタノカオリ200とウーヴリエ100をブレンドすれば
大差なく作れることは、以前にお知らせしています。
今回は、フランスパン用粉「ウーヴリエ」だけで
うまいこと作れないか、というチャレンジをしてみようと思ってます。



雨続きで空気中の湿度が高いと、生地がだれてしまいます。
水分少なめで作らなくちゃ。
そんな雨の止み間に焼いた「食事パン」。

厳しく「45点」です。



発酵待ちなどを利用して、ものすごい勢いで伸びている庭の草むしりをしました。
鳥の鳴き声に聞き惚れながら、可愛らしい花をつけた雑草は残しました。



* * *  **



先週の「ライ麦入りのくるみパン」教室の日に思いついたアイデアを
3日ほどあたためてから作りました。



その名も「ライ麦入りのくるみチーズパン」。
ほんのり甘いくるみパンを、チーズとともに味わう食事パン系にしました。
ふんわりとした生地の基本的な配合は変えず、はちみつの分量をぐっと減らして調整しました。
チャダーチーズだけのつもりが、くるみも少し入れてみる。
味わいに深みがでて、きっと美味しいに違いない。



くるみ、正解でした。
チーズのコクとくるみの風味がふんわりとしたライ麦パンによく合いました。

「コンチェルト」の代わりに「スローブレッドジャパネスク」を使ったからか
水分計算が間違っていたか、最初から柔らかい生地でした。
ややダレぎみに仕上がり、ちょっぴり残念でした。



* * * * *



1つのレシピから、アレンジして広がるパン作り。
イメージを形にする楽しみと難しさの両方が味わえます。
おいしいモノと理科好きな私は、この先も飽きることなくパン作りが楽しめそうです。
小麦や酵母、天候にも左右されるし、計算が苦手だから、日進月歩とはいきませんが・・・。



2010年5月25日(火)12:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理


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