おうちパン研究家 岩田 緑 の ブログ
 
自宅でパン教室してます http://green2005.run.buttobi.net/
 


おうちパン研究
~説明~
日々、最高のおうちパンづくりを目指して、研究してます。

フランスパンのカンパーニュ

オーブンが直ったら、パンが焼きたくて、焼きたくて。
イーストのフランスパンは、分割なしの手軽なカンパーニュ。
いつもより長めです。
スライスしたとき手頃な大きさで食べやすいかな。



フランスパンのカンパーニュ

粉はウーヴィリエ100%です。

・先にお皿にのせて室温に戻した「カマンベールチーズ」。
・三つ葉みたいに細い「セロリー」という野菜。
・ガーキンのピクルス(きゅうりの)。
・挽き立てのミックスペッパー(これ大事)。
・ハム。

好きなものを好きなようにサンドして、いただきます。
娘はピクルスとペッパーだけ(残りはそのままつまむ)。
私は全部のっけ。
パパは組み合わせを変えて。

食事パンは焼き色はつけずにカリッと温め直して、ほどよく冷めたくらいにしておきます。
娘はカルピスバターだけ。
私はそれに手作りのリンゴジャムも。
パパは何もつけずにそのままで。


楽しい朝食でした。



2009年10月30日(金)06:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

食事パン(生地種)

オーブンが直って、最初に捏ねたのは、食事パン。
保温なしでひと晩(1次発酵11h)。
2次発酵は保温しながら2h。
どちらも少し発酵させすぎたみたいで、釜伸びなし。
クープもつんつるてんの焼きあがりです。



食事パン(生地種)


カンパーニュ(10/15)も少しホイロオーバーして似た感じの焼きあがりでした。
生地種の場合、2次発酵は控えめのほうがいいような気がしています。
味は美味しかったので、助かりました。
何より、最後までオーブンで焼き上げられたことが嬉しい。



クオカの国産小麦の値上げ、もうご覧になりましたか?
コンチェルト、ER、ドルチェ、はるゆたかブレンド、すごく高くなっててびっくりです。
けど、手作りパンの小麦粉代は微々たるもの。
おいしい小麦粉あっての、おいしいパンですから仕方がありませんね。



2009年10月29日(木)14:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

生地種と液種のベーグル

時間とか、作りやすさとか、作る人には大切なこと。
でも、とりわけ肝心なのは、「味」ですね。


ひと晩明けてのベーグルたち。
見た感じそんなに変らないけど・・・。



ふすまの点々がある左のが生地種、右が液種です。

生地種のほうは、わずかに酸味を感じ、弾力があってしっかり食べ応えがある。
液種のほうは、いい香りがして、癖がなく、ほどよい弾力で食べやすい。



断面のクラムの様子も見た目は似たり寄ったりですが。


生地種の酸味は、私は気づかないくらいで(パパに言われて・・・そうかも?ってくらい)。
発酵風味があっておいしいと思います。
でも、種継ぎしたばかりの生地種でもほんのり感じる酸味は、
管理次第で、食べにくさを感じるほどにならないか、心配です。
3時間で1次発酵してくれるのは、作る側にとっては魅力。
午後から作りはじめても今日中に焼けるし。生地も扱いやすかった。

4年続けている液種は、とにかく管理が楽。
フルーティーな香りで食べやすく、酸っぱいパンとは無縁です。
でも、熟成された「いかにも天然酵母」っぽい風味に欠けるかなと思わないでもない。
それから、どんなに早くても1次発酵に6hくらいかかる。


液種を選んできた理由は、毎日パンを焼かないおうちでも管理できること。
1次発酵のあいだに、余裕をもって外出や用事ができるいこと。
この2つが理由です。

こうして比較してみて、やはりおうちパンは液種かなと思いました。
熟成された粉の風味がおいしい天然酵母パンはパン屋さんにこそ相応しい。
生地種はしばらく種継ぎながら使っていくつもりです。
また違った価値観が見えてくるかもしれないので。



2009年10月28日(水)15:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

生地種と液種の比較(ベーグル)

レーズンと水から起こした自家製酵母エキスをそのままストレートに加えて捏ねる「液種」。
エキスを粉と混ぜて発酵力をつけた生地を作り、その生地を材料に加えて捏ねる「生地種」。
実際にパン作りに使うときの酵母の状態がイメージしやすいので、そう呼ぶことにしました。



液種と生地種の比較を実施しました。 2009.10.27.

A:生地種 1次発酵3h → 2次発酵2h
B:液種  1次発酵6h → 2次発酵1h30min

ゆたぽん+発泡箱の快適な発酵条件のもとで、1次発酵の差は2倍でした。
ベーグルはケトリングがあるので、2次発酵の判断は据え置きにします。
順不同になりますが、捏ねは、生地種のほうが捏ねやすく、まとまりの速さは歴然でした。
生地の状態は、液種は常にいい香り、生地種は香りは薄く、強いて言うなら粉が蒸れた匂い。
成形は、生地種は弾力が強く、液種はそこそこの弾力と粘り気がありました。
生地種のほうが扱いやすいと言えそうです。



「生地種のベーグル」



「液種のベーグル」



ベーグルの焼成は、修理前のオーブンで。
5分でエラーになり、残り13分ほど750wのトースターで焼きました。
発酵速度や生地の違いは確認できたから、よしとしなきゃね。


うちのオーブンは電子回路基板の交換になるそうです。
この際にと、機械器具のプロにオーブンのことをいろいろと質問(攻め)。
勉強になりました。


ベーグル比較の続きは、つづく・・・。



2009年10月27日(火)21:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

ベーグル

週末のあいだ悩んでいた、「天然酵母のライ麦パン」の教室。
焼成のみ公民館に移動して焼いてきました。
生徒さんはよく知っているお2人だったのでよかった。
不便さを楽しんでくれてありがとう。



公民館のガスオーブン。温度と点火だけのシンプル設計。白いホーローの天板がレトロでかわいいです。天板3枚入りますが、2枚ずつセットして、下段は蒸気用に使いました。同じタイプのオーブンが計4台。少し古いけど充分です。近所にあって、ピンチのときに使わせてもらえた環境に感謝します。

石釜風に焼きあがったパンの写真は、週末にアップする「今週のパン教室」までお楽しみに。



くるみのローストも発酵も普段どおり使えたけど、長時間の焼成が心配。
次の「ベーグル」教室はどうしようかと、再び悩みましたが、
おうちベーグルを焼いてみてから考えようと作ったプレーンベーグルです。

途中で止まることなく、焼きあがり。
あのアラーム音は聞かずに済みました。

使いすぎが原因だったのかな。
手入れが悪かったのかな。

メーカーさんの点検予定が決まったので、視てもらって早く安心したいです。



2009年10月26日(月)17:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

バケット(生地種)

オーブンのことが心配で夜も眠れません・・・。
そんなことはないけど、とても心配。気がかりでなりません。
教室どうしよう・・・。
安心してオーブンが使えるようになるまで、近くの公民館を利用できないか検討中です。


と言いつつ、生地種のフランスパンを焼きました。



発酵モードは問題なく使えたのに、いざ焼成となったら、予熱完了とともにエラー!!
がび~ん。
慌ててクープを入れて、オーブンに突っ込みました。
5分後、クープのエッジが立ちボリュームも出始めたころ、恐る恐る加熱を再開すると、再びエラー。
渋々、ブリオッシュのときと同じようにトースターに移しました。
無念の移動中、焼いている途中の貴重な生地の様子が観察できました。
悪い状況でも何かいいことあるものです。
トースターで焼き始めて5分後、駄目もとでオーブンのスイッチを入れてみたら、点く!点く!!



そうして、再びオーブンで焼き始めたバケットがこの子たちです。
そんな運命を潜り抜けてきたとは思えない、そこそこまともな焼きあがり。
焼成率は20%を下回りましたが、それは仕方がないなと思います。

天板2枚、下段の天板にお湯を入れて蒸気を出しました。
この方法だと、エッジが立つようです。
イーストのバケットでも試してみようと思います。
が、まずはオーブンがちゃんと使えないとね。



何なんだろう、このエラーは。
気まぐれに止まったり、点いたり。
はぁ~、心配で今夜も眠れないかも・・・。
そんなことはないけどね。



2009年10月25日(日)11:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

Brioche(生地種)

突然のエラー音、びっくりしました。
ブリオッシュが釜伸びして、これから焼き色づいてくるそのときに。
残り時間を表示しているはずのデジタルが「62」のエラーコードを示すとともに、
聞き慣れない警報音が響きました。

「えー!?」

以前あったガス切れかと思いきや、上のコンロはちゃんと使えてる。
何度やってみても、同じエラー表示と警報音、胸騒ぎ・・・。
ブリオッシュはトースターに移して。案外まともに焼きあがりました。



Brioche(生地種)


その夜、もしオーブンが駄目だったらどうするか、真剣に考えました。
オーブンを買い替えるとなると、いろんな問題が浮かびました。
何より、使い込んできたオーブンとの別れが辛すぎる。

翌朝、オーブンまわりを大掃除しました。
それから、恐る恐る点火。エラーにならず普段どおり使えました。
念のため、カスタマーセンターに電話もしました。
とりあえずは1日パン焼きをお休みして、オーブンも休日です。


このブリオッシュの味はというと、これがとってもおいしい。
しっとりして、いつもより甘みを感じました。
生地種の効果か、電気で焼いたからか、
それともアクシデントによりボリュームが出なかった結果なのか。
もう1度、生地種でブリオッシュ試してみる価値ありです。
次はもちろん、ガスオーブンで焼き上げたいです。




2009年10月24日(土)17:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

Fougasse

久しぶりにフガスを焼きました。
クオカで買ったこちらのブラックオリーブを使っています。
捏ねるのも、具を混ぜ込むのも、成形も、焼きあがった姿も、全て楽しい。

パパも娘も喜びます。



Fougasse



こちらは、大豆のペーストです。
青大豆という黄緑色がきれいなお豆でした。
パンにのせて食べれるようにと考えて、初めて作ってみたものです。
他に、炒めた玉ねぎとブラウンマッシュルーム、クリームチーズ。
オリーブオイル、塩、コショー。

見た目より滑らかでクリーミー、優しい味に仕上がりました。
フランスパンのカンパーニュを薄くカリッとさせて、カナッペ風です。



2009年10月23日(金)17:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

フランスパンのカンパーニュ(生地種)

朝の気温がまた下がりました。
「ここはやっぱり少し寒いですね」と、よく言われるし
富山市内と比べて天気が悪いこともよくあります。

生地種の発酵力をみるため、ひと晩保温なしで発酵させてみました。
12時間経って少し足りなかったので、ゆたぽん保温2時間追加。
ほんのり暖かさが残る発泡箱で仕上げ発酵2時間。



『フランスパンのカンパーニュ(生地種)』


教室メニュー、フランスパンのカンパーニュはインスタントドライースト使用。
これは、イーストの代わりに生地種を使いました。
水分多めの柔らかい生地は、発酵かごから出すと頼りなくだれぎみ。
おまけに、2枚目天板の代わりに予熱した小さなお菓子の型に熱湯を注いだら、
面積が小さい分、蒸気の発生はかなり控えめ。

ちょっぴり焦ったけど、そんな心配をよそに、充分釜伸びしてくれました。



生地種を作りはじめて10日になります。
前半は日中の好天に恵まれて、かなり発酵スムーズだったけど、
実際のところ、液種の比べてどのくらい発酵時間に違いがあるのか、気になるところ。
仕上げ発酵と釜伸びの関係も液種のときと少し違う感じ。
味わいは、生地種のほうは発酵風味豊か。
液種のほうは、素材の味わいが豊かで香りがいい。

今のところ感じている感覚的な感想です。
来週あたり、2つ並べて比較したいなと思ってます。



2009年10月22日(木)11:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

ベーグル(生地種)

また食べたくて、生地種のベーグル2回目です。
粉も同じ「ハルエゾ」。
釜伸びを考慮して、ゆったりとやや大きめに成形。
バランスよく焼きあがりました。



このベーグルの存在感と雰囲気がたまらなく好み。



『NOCEさんのパン』



気持ちいい秋晴れのなか、高岡まで出張教室でした。
半年以上通ってくださった道のりを、私の方から伺って来ました。
パン作りされるお友達にも声をかけてくださり、みんなで楽しかったですね。

帰りは、NOCEさんへ寄り道。
ここのお店に並ぶパンは、どれも可愛くて♪
ブリオッシュ2種類と具沢山のハード系を買いました。



2009年10月21日(水)16:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

食パン(生地種) と スコーン

忙しくて、ブログ更新に手が回りませんでした。
生地種シリーズは「食パン」を焼きました。
町内のお手伝い続きだった週末に、昼捏ねて夜焼きあがりだったはず。
粉は「みのりの丘」、ボリューム感はいまひとつでした。



翌朝の写真なので、しわっとしてます。


大きめの穴ぼこが見えてますが・・・。
ふんわり柔らかくて美味しかったです。


初めて作ったマロンペースト。
シフォンケーキに混ぜ込んだら、味がぼやけてほとんど分からなかった。
で、次に試したのがスコーン。
がしかし、これもいまひとつ、ピンとこなかった。



スコーン、おいしいんだけどね。
マロンマロンした味にするには、渋皮煮も入れないとだめかな~。
カスタードクリームと合わせたときは、よかったんだけどな。


2009年10月20日(火)22:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

クロワッサン(生地種)

生地種で、次は「クロワッサン」をしました。
仕上げ発酵に12時間かけたので、トータル21時間で完成。
日曜の朝に焼き立てクロワッサン♪
一度試してみたかった♪



サクッ & ふわっ


小ぶりながら、おいしいクロワッサンになりました。


オーバーナイトした焼成前の生地、だれることなくキレイです。
焼きあがってみると、層が1枚1枚ぶ厚めで、サク&ふわでした。
涼しいとはいえ、12時間充分発酵させたからね。



ベーグルは、水菜、ラディッシュ、人参サラダ、ゴーダチーズ、ハムを挟んで。
とっても美味しかったです。


すっかり我が家の定番 『人参サラダ』 の作り方

1.よく洗った人参は皮ごとスライサーで細切りにする。
2.蓋付きタッパーに入れて、レンジ500wで2分半~3分。
3.温かいうちにオリーブオイル大さじ3、塩小さじ2/3、コショー適量を加え混ぜる。
4.冷めてからチーズを混ぜ合わせる。
5.味が馴染んだら出来上がり。

人参2本で作ることが多いかな。
チーズはいろいろ試してますが、入れないときは、塩小さじ1に。
CIBOのデリの人参サラダが美味しかったので、作り始めました。
いろいろ試して落ち着いたレシピです。
とっても簡単、美味しいですよ♪



2009年10月18日(日)08:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

ベーグル(生地種)

生地種から作るパン、次は「ベーグル」をしました。
粉は「ハルエゾ」です。
しっかり捏ねて、発酵4h→分割成形→発酵1h→ケトリング→焼成230℃15min。

西の窓辺に紺色の紙袋に入れたボールを置いて1次発酵。
ぽかぽか膨らんだ生地の気持ちよかったこと。
滑らかで弾力があって。
発酵したベーグル生地は、ガス抜きめん棒を使って成形。



ケトリングでは膨らみ鈍かったけど、焼成でぷっくり♪
天然酵母らしい雰囲気に仕上がって満足です。
軽さもあって、柔らかくて、食べやすい。
生地種が入ると、まとまりが早くて、弾力が出てくるのが早い気がします。
捏ね時間を少し短くてもいいみたい。



お天気続きで発酵がスムーズだから、快適にパンが作れているんだけど、
生地種を保存しているボールが、冷蔵庫の中を少しだけ圧迫しています。
丸いボールは種の出し入れがスムーズで使いやすい。
けど、スペース要るのがネックです。
密封できて、省スペースで、使いやすいもの。
ないかな~?

生地種を使って毎日パンを焼いているから、美味しいパンが出来ているけど。
世話をせずに放って置いたら・・・。
恐いけど、いづれ試さねばなりません。



2009年10月17日(土)11:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

バケット(生地種)

大きな大きなサツマイモを1つ持って帰ってきました。
学校の畑で掘ってきたお芋さん。
娘のリクエストに応えて「天ぷら」にしました。
揚げ立てに粗塩をちょっと付けて。
大きくて、オレンジ色の芋天、美味しかった♪


生地種を使って、今度こそ、とバケットを作りました。
お日様の力をかりて、スムーズに発酵。
捏ね上げから5時間ちょいで焼きあがりました。



カンパーニュはウーヴリエ、このバケットは(F)を使いました。
生地種には主にER、スペルト小麦とふすまも少し入ってます。

焼成は思い切って天板2枚予熱。
上段に生地を、下段に熱湯をジャッと入れて。
閉めた扉からは蒸気が少し立ち上るほどの勢いでした。



その甲斐あってか、クープはとってもいい感じ。
エッジがしっかり出来ている。
焼き色もバランスよく、ツヤもあります。



天板2枚、同時に焼けることにこだわってきたので、この方法は避けていましたが。
いろいろ試してみて、ベストを探っていきたいと思います。

生徒さんからの質問を受けて、久しぶりに焼成率を出してみました。
分割した生地重量・・A
焼きあがりの重量・・B
(A-B)÷A×100=焼成率

各数値を平均値すると、「23.9%」でした。



日が落ちてから撮った写真は黄色っぽかったので、撮りなおして入れ替えました。

食べてみると、イーストで作ったバケットよりクラストが丈夫な感じ。
だから、焼成率の割りに軽さが分かり難かったかもしれません。
色艶いいんだけど、少し照りすぎかなとも思いました。



2009年10月15日(木)20:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

カンパーニュ(生地種)

普段作っている天然酵母パンは、
レーズンから起こす自家製酵母エキス(液種)を使う方法です。
管理が簡単で、発酵時間がかかることもメリットに感じていて、気に入ってます。
でも、この液種を粉と混ぜて発酵力を付けた生地種を使うほうが一般的。

自家製酵母のパンを作りはじめたのは、4年前。
季節もちょうど秋でした。
「生地種法」と「液種法」の両方を試した結果、
維持管理のことも、出来上がったパンの味わいも、
どっちも液種のほうが自分に合ってるなと感じて今に至っています。

4年前と比べて、
見栄えも味もずっといいパンが焼けるようになったし、
パン作りのこともいろいろ勉強してきた、今。
もう1度、生地種にチャレンジしてみようと思い立ちました。

そうして出来上がったのが、このカンパーニュです。



3分割してバケットにするつもりだったけど、時間的に無理をしたくなくて、
分割なし、成形以後もずっと手軽なカンパーニュにしました。
よく焼き込んだはずだけど、焼き色はあまり強く出ませんでした。



フランスパン生地なので気泡がほどよく入ってます。
軽くて食べやすいカンパーニュになりました。



捏ね上げから、焼きあがりまで7時間。
1次発酵は最初1時間だけオーブン、あとは全て室温発酵です。
液種より、発酵時間が短いのが1つ大きな特徴。
生地種を使ったパン作り、しばらく続けてみようと思います。



2009年10月15日(木)12:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

つのパン

夢のなかで想い付いた「つのパン」の成形。
ハッと興奮して目覚めたような、すぐ夢の続きに戻ったような・・・、
そんな可笑しなある夜の出来事でした。


すぐにでも作りたいくらいだったけど、
バケットの方が現実的課題だったので、後回しになっていましたが。
連休だし、気ままに作ってみました。



夢でみたイメージを実際にやってみると、やっぱり訳が違います。
無理やり成形した生地が戻ろうとするので、焼成で歪みが出てしまいました。

なんて野性的な「つのパン」。
リアルだけど、品の良さが欠片もありません。
次は生地の都合も考えて、作り進めたいと思います。



2009年10月12日(月)16:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

バケットのトースト

また連休ですね。
台風一過、不安定な空模様ですが、
晴れ間をみつけて娘とご近所サイクリングをしました。

通称「みどりのこうえん」。
この小さな公園に来るたびに子が大きくなったことを実感します。
背中を押してやらなくても、こんなに高くまでブランコできるようになりました。

写真の奥に見えるかな?
来月開通する新しい道路の信号機が写っています。
立山インターからアルペンルートへ向かう道が、真っ直ぐ1本道になります。
立山インターを利用するお客さんはうちの前を通らなくなるので、
果たしてどんな変化が表れるのかなと、懸念したりもしていますが。
開通式で獅子舞をやることが決まったそうで、パパは早速、笛の練習をしていました。



前日に焼いたバケットを縦割りにしてみました。
成形の最後にしつこく張らせた底のほうは、クラムが詰ってます。
あとは、まぁまぁかな。






レンジで柔らかくしたミニトマト、よつ葉のゴーダチーズ、マヨネーズを少しのせて。


軽く焼いて出来上がり。
トマトの酸味とチーズのコク。
さっぱりだけど、旨みがしっかり味わえるトーストでした。


2009年10月11日(日)09:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

バケット

なかなか格好よく焼けました。
粉はウーヴリエ。
時間長めに、つるんとなる手前まで捏ねました。
柔らかくて力が弱い生地を、しっかり張らせるように成形。
2次発酵は湿度も時間も控えめに。
クープは角度と深さに注意して、慎重に入れてみました。



3本のうち、奥の1本は真ん中のクープが開かなくてイマイチ。



安定して焼けるようになりたいと思っています。


2009年10月10日(土)10:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

山食パン と 天然酵母のライ麦パン

10月は行事が多いので、なにかと忙しいですが、
ドライフルーツをラム酒に漬け込んだり、ジャムを作り置きしたりして、
長い冬を楽しむための準備もしたいな、と思っています。


生徒さんと時間差で作った「山食パン」。
同じ材料で作っても、1つ1つ違った顔をしています。
試しにと、フッ素樹脂加工の型にスプレーオイルなしで生地を詰めたら、
型にくっ付いてないんだけど、滑りが悪くてなかなか出てこなかったです。
やっぱりスプレーしたほうが、安心。






朝捏ねて、発泡箱+ゆたぽんのセットで約7時間発酵させた自家製酵母のライ麦パン。
4分割して、くるみ、いちじく、レーズンを巻き込んで成形。
少しずつ食べれるように、小さめに焼いてみました。
ライ麦粉の割合は約42%とやや高めです。

ライ麦独特のしっとり生地に、具のおいしさが詰っています。

気温が低くなってきたので、そろそろ保温が必要になってきましたよ。
のんびり、じっくりと、パン作りを楽しんでくださいね。



2009年10月9日(金)09:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理

バケット

(F)が品切れなので、1年半ぶりに「ウーヴリエ」を買いました。
同じ国産のフランスパン用粉です。
今回は(F)のレシピと比較しながら使っていきたいと思っています。


生徒さんと一緒に作ったバケットが不出来に終わり、
再びフランスパン熱に火が付いてしまいました。
静かに燃えた1回目。



全て室温発酵、4時間半かかりました。



出来上がりにバラつきあり。
たるみを引き締め、スマートに作れるよう、努力します。


2009年10月6日(火)15:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | おうちパン研究 | 管理


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